夏までにはダイエットしたいけど続かない。
英語を勉強し直して会話できるようになりたい。
何かをきっかけに強く決心しても、長続きできなくて三日坊主でやめてしまう。
だけど、どうしてもやり遂げたいことがある。
そういう経験のある方にぜひ見ていただきたい記事です。
たった3つのステップで、あなたがやり遂げたい、実現したいことが、習慣化することができます。
ぜひご一読ください。
絶対にやり抜くという気持ちで一念発起したのはいいけど、なかなか続けられない。または、やめられない。
私も同じようなことを何度も経験しています。
お腹を引っ込めたいので、腹筋とスクワットを始めたことがありますが、意気込みはよかったものの、筋肉痛になったところで辛くなって止めてしまった。
タバコを止めようと思って、手持ちのタバコとライターをゴミ箱にポイッ。でも数日後、飲み会で貰いタバコをしてから、元にもどってしまい、新しいタバコを買い直しました。
思いとか、根性とか、モチベーションでなんとか継続しようと考えるんですよね。
実はこれ、間違いです。
人の心はモロいもの。
続かないと思っていた方が良いです。
あなたのやり遂げたいこと、習慣にしたいことは、きっとあなたにとって嫌なこと、やりたくない事ではないですか?
そういう嫌なことをやる気とか、意気込みに頼っても上手くいかないんです。
たった3つのステップを実践するだけで、必ず続けられて習慣を定着させることができて、最終的にあなたの目標を達成する方法があります。
こういうと何か胡散臭い感じがしますよね。
ちょっと待ってください。
まだ、このページから離れないで、もうちょっとだけお付き合いください。
その方法は、次の3つステップで習慣にしたいことを実践するだけです。
習慣化3つのステップ
ステップ1 目標を明確にする
ステップ2 毎日やる
ステップ3 記録を残す
習慣化する3つのステップについて、もう少し詳しくご説明します。
ステップ1 目標を明確にする
あなたのやりたいこと、止めたいことを、後々ブレないように、紙に書き出します。
ここで目標を決めるときのコツが3つあります。
目標設定のコツ3つ
コツと言っても非常に簡単なことばかり。
- ベビーステップで始める
- 毎日やって、出来なくても責めない
- 見える化して記録を残す
コツ1 ベビーステップで始める
コツ1のベビーステップとは、赤ちゃんでも出来るほどの、簡単な目標にするということです。
小さな小さな、絶対にできるような目標を立てることで、心の負担を最小限にして開始することが大切なんです。
小さな一歩が出来るようになってから、次のレベルアップした目標を立てます。
そして最終的にあなたの真の目標に達成するのです。
いきなり理想に近づくためにハードルを上げるから、脳がイヤイヤと反応して長続きしないんです。
コツ2 毎日やる
つぎにコツ2の毎日やるというのは、習慣にしたいことの頻度を毎日するようにするということです。
1日おき、とか、週2回とかにすると続かないんです。
筋トレでは、毎日やるよりも2、3日空けて筋トレするのが効果的と言われています。
でもそれは、モリモリの筋肉を作るくらいのハードなトレーニングでの世界。
私たちがやり始めるベビーステップでの筋トレなら、毎日やっても全く問題ありません。
むしろ、毎日するという方が、続けやすいんです。
コツ3 数値化
そしてコツ3の数値化は、目標に数値を加えるということです。
腹筋をする、本を読むなどのようにやることだけで数値がないと、実行する時にボヤけてしまい、結果やらなくてもいいかな、みたいな気持ちになってしまうんです。
腹筋をするなら、腹筋を1回だけやる、と決める。
本を読むなら、読み始めるページを開く、と決める。
決めた事は、どんなに帰りが遅くても、酔っ払っていても必ず実行するんです。
ここでも絶対にできる小さな一歩であるベビーステップの考え方が重要になります。
この3つのコツを意識して、初めは小さい一歩となる目標を立てましょう。
例えば、最終目標を「TOEICで700点取る」ということにしたいなら、
最初のベビーステップは「毎日3個単語を復習する」という事から始めます。
3個の単語を復習するなら、残業をして帰りが遅くなっても出来るでしょう。
なんなら帰りの電車の中だって出来ます。
それが3ヶ月続けることが出来たなら、ほんの小さい目標だけども「継続できる」という自信を持てますね。
その自信が出来てから次のステップを考えます。
次のステップも、いきなりハードルを上げずに「毎日3個の単語を復習することに加えて、毎日3個の熟語を復習する」としてみてもいいでしょう。
そうやって、自分に自信をつけながら、確実に一歩いっぽ最終ゴールに向かうことが習慣を継続することにつながります。
ステップ2 毎日やって、出来なくても責めない
毎日やると決めて、始めてみたものの、どうしても出来ない日が発生します。
神様はイタズラ好きで、あなたに必ず試練を与えます。
仕事をしている我々は毎日が同じことの繰り返しではなく、いろいろな事情が発生します。
今回は絶対やりきると決心しても、出来ない日もあるでしょう。
たった1日や2日出来なかったからといって、自分を責めることは絶対にしてはいけません。
それよりも「なぜ出来なかったのか」、「どうしたらそれを回避できたか」を考えてみてください。
会社の帰りに飲み会に誘われ、泥酔するくらいまで飲んで帰ってきたということを例にしてみましょう。
飲み会は本当に参加しなければならなかったのか、毎回断るのは無理でも3回に1回は用事を作って断ることを考える。
なぜ泥酔するまで飲んだのか、ビール1杯と焼酎3杯までにしてウーロン茶に切り替えることを考える。
次につながることを考え、次の日から継続させればいいんです。
これから一生続ける習慣です。1日や2日、やらない日があっても当然でしょう。
それよりも1日やらなかったくらいで、全てを放り出してしまうことの方が、とてももったいないことです。
完璧主義は必要ないんです。
自分を許してあげましょう。
ステップ3 見える化して記録を残す
習慣化を継続する最後の方法です。
見える化するというのは、目標と実行できた事を見える化して、後で振り返られるようにするということです。
ここでは皆さんのお家にもある壁掛けのカレンダーを使うという例でお話しします。
カレンダーは上半分が写真や絵があって、下半分に1ヶ月分の日付があるタイプのカレンダーをイメージして考えてみます。
写真、絵のところにベビーステップを意識して数値化した明確な目標を大きく貼り出します。
そして日付のところには出来た日は「⚪︎」、出来なかった日は「×」と記録をつけます。
たったこれだけです。
出来なかった日をあえて「×」とするのは、何も付けないと単なる記録の忘れなのか、習慣を実行していない日だったのかがわからなくなるからです。
加えるなら、出来なかった日に、「飲み会だった」、「残業が遅かった」など出来なかった理由を一言だけでも記録しておくと、あとから振り返って次に繋げられることが出来て、より良い記録となります。
このステップ1から3を実践することで、今まで継続できなかったことが簡単に習慣化することに成功するでしょう。
3ヶ月、半年、1年と、続ければ続けるほど自信がついて、どんな目標や夢でも出来てしまうと思えるようになります。
この自信が、新たな習慣や、チャレンジすることに大きな助けになります。
誰にでもできる習慣化の方法は、如何でしたでしょうか。
こんな簡単なことなら出来ると思われたのではないでしょうか。
そうです、すごく簡単なんです。
この記事を読んだ後、早速、今まで何度となく失敗してきた目標を頭の中から引っ張り出して、直ぐに明確な目標を立てることから進めてみてください。
記事を読んで何もしないと、単なるあなたの時間の浪費でしかありません。
ここで方法を知って、実践することで、あなたにとって一生モノの武器になりますよ。
終わりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事があなたのお役に立てることが出来たら、私も嬉しく思います。
これかも、いろいろな役に立つテーマで執筆していこうと思っています。
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